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CasePlayer2 は、ANSI準拠C言語、C++、組み込み向けC言語(非ANSI)、アセンブラのソースコードを解析して、フローチャートなどのプログラム仕様書を作成するツールです。「仕様書ブラウザ」を搭載し、ソースコードと各仕様書間の連携を自由に取ることができます。過去のソースコードのロジック解析や、新たに開発したプログラムソースの仕様書作成作業を強力に支援します。ソースコードの静的解析機能として、「外部変数」の参照/代入の一覧作成機能や、C言語コーディング規約「MISRA-C」のルールチェック機能を搭載しています。
Ver.5にて、C++コードの仕様書作成、解析に対応しました。
「CasePlayer2」は、組み込みソースコードを解析してフローチャートなどのプログラム仕様書を作成するリバースCASEツールです。ガイオのベーステクノロジであるコンパイラ技術を応用し、構文解析により、各種チャートを生成します。他社のCASEツールにありがちな、チャート化のための特別な記述追加は一切不要です。また、数万行のCソースコードを数秒でチャート変換する、圧倒的な性能を誇ります。

ソースを静的解析して、外部変数の一覧・参照情報を生成する機能がサポートされています。プロジェクト全体に渡って、外部変数がどの位置で参照されているか、また書き込みされているかを、一覧リストで確認できます。リストから、実際のソース行へのジャンプも行えます。変数の不正なリード/ライトを素早く発見して、思わぬバグを机上で発見できる強力な機能です。
「CasePlayer2」は組み込み向けアセンブラソースコードにも対応しています。パッケージには、マイコン約60種類のパラメータファイルが添付されており、現在使用されているほとんどのマイコンをカバーしています。これ以外のマイコンや、マイコンの型番により新しい命令語が追加された場合でも、この定義をパラメータファイルに自分で定義を追加するだけで、直ぐに対応が可能です。
C言語ソースでは、ANSI準拠C言語はもとより、#ifdefなどで条件設定されたコンパイラのプリプロセッサに依存する記述にも対応しています。また、near、farと言った特殊記憶クラスのような組み込み特有の記述にも対応しています。
CasePlayer2には、出力紙面に無駄な空白を作らない、最適化されたフローチャートのレイアウトを作り出す機能があります。この性能は、他社製CASEツールの機能を圧倒しており、出力倍率を変えるだけで、最小枚数の最適な出力レイアウトをその場で作り出すことができます。フローチャート以外の仕様書も、全て同様に印刷可能です。また、これらの印刷仕様書面は、自由な倍率設定で、HTML、Word(doc)のフォーマットで出力可能です。
【PDFファイルによる印刷サンプル】
フローチャートの印刷仕様書(etos()を1枚に納めた場合)
フローチャートの印刷仕様書(図を大きくして2枚に分割)
【Word(doc)ファイルによる出力サンプル】
フローチャートをWord出力したサンプル
MISRACとは、自動車業界が中心になって組織されたソフトウエアの信頼性に関する非営利団体MISRA(MotorIndustrySoftwareReliabilityAssociation)が作成した自動車用ソフトウエア向けのC言語の利用ガイドラインのことです。最近では、車載用ソフトウエア以外の分野でも、このMISRAが採用され始めています。CasePlayer2は、この「MISRA-C」構文解析機能をサポートしています。MISRA-C1998では、127項目のMISRAのコーディングルールのうち、ツールで解析が可能な124項目全てに対応しています。新しく規定された、MISRA-C2004のルールチェックにも対応しています。チェックするエラー項目は、自由に選択可能です。 ※MISRAチェッカーはC++には未対応です。メトリクス情報出力はC++に対応しています。
【MISRA-Cチェッカーにより生成される情報】
MISRA-C:1998エラーリスト(サンプル表示)
MISRA-C:2004エラーリスト(サンプル表示)
ソースコードメトリックス(サンプル表示)
CasePlayer2は、ソースコードをその場でビジュアルなチャートに変換するツールです。ソースコードの解析や、プログラム仕様書作成など、開発工程の様々なポイントでご活用頂けます。

既存のソースコード資産や他のエンジニアが作成したソースコードを、これからの開発に適用する場合、ソースコードのロジックを短時間で把握し、ポーティングのための修正箇所の特定には、モジュール構造図やフローチャートが強力なアイテムとなります。
CasePlayer2は、数万行のCソースコードを、数秒でチャート変換する性能を持っており、その場でチャート化しながら、ソースコードの解析を効率よく行うことができます。
ソフトウエア品質の向上の第一歩は、開発メンバーが互いにソースコードのレビューを行い、開発者自身が気が付かないバグの発見や、より効率の良いインプリメント方法についての提案を行うことです。
ソースコードをその場でフローチャート化したり、モジュール構造図にしたりなど、情報をビジュアル化することで、短時間で明確にソースコードの評価を行うことができます。
開発内容を文書化して残しておくことは、後の開発のための重要な資産となります。CasePlayer2は、ソースコードさえあれば、各種文書を自動生成するツールです。ワープロでの手書きによる仕様書作成と比較して、劇的な工数削減が可能です。
また、開発者によって、まちまちになりがちな仕様書フォーマットや記述方法を統一して、開発プロジェクトの文書フォーマットを共通化、標準化する効果もあります。
●C/C++言語に対応 (V5.0より)
●仕様書作成を統合化する「仕様書ブラウザ」搭載
・各仕様書間を 自由に移動可能 (各種リファレンスリストからソースコードの該当箇所へ 等)
●プログラムソースから各種仕様書を自動生成
・フローチャート ・モジュール仕様書 ・モジュール構造図 ・モジュール一覧
・構造体一覧 ・外部変数一覧 ・typedef一覧 ・#define一覧
・メンバ関数仕様書 ・外部変数リファレンスリスト ・関数リファレンスリスト ・構造体リファレンスリスト
・クラス一覧 ・クラス仕様書 ・クラスリファレンスリスト ・メンバ関数リファレンスリスト (←V5.0より)
●ANSI準拠C言語、組み込み向けC言語(非ANSI)、アセンブラに対応
●「MISRA-C」コーディングチェック機能 MISRA-1998、MISRA-2004 に対応
●MS-Wordフォーマットへの仕様書ファイル変換機能
●自由な縮小率で 出力紙を無駄にしない 最適な印刷レイアウト機能
●HTMLフォーマットへの一括変換機能
●印刷時の文書フォーマット、レイアウトのカスタマイズ機能
●目次自動追加機能
●フローチャート、モジュール構造図の画像ファイル(BMP,PNG)出力機能
●動作PC/OS
・IBM PC/AT互換機(PC-9800シリーズには対応していません)
・Windows XP/Vista (Windows 95/98/Me/NT/2000 には対応しておりません。)
●ライセンスキー装着の条件
・USBポート、または、標準サイズのパラレルポート(セントラル準拠)にハードウエアキー(ドングル)を装着
●インストールに必要なHDD容量
・最小30MB以上の空き容量
●別途必要なアプリケーション
・HTMLフォーマット文書の閲覧: Microsoft Internet Explorer 5.5以上
・MS-Word形式文書出力: Microsoft Word 2000以上
フローチャートを利用したレビュー会議で ソフトウエア品質を高めよう
(GAIO CLUB 2004/5月号より抜粋)