ダウンロード方法の概要

ダウンロード方法についてのご案内

ダウンロード方法の概要

XASS-Vシリーズの製品は、本体（共通部）と定義体（マイコン固有部）から構成されていますので、「ダウンロードサービスメニュー」のページから各々以下の項目を選んでダウンロードします。

本体のダウンロード
〔共通プロダクト〕を選び、ご利用になるプロダクト（コンパイラ、アセンブラ等）をダウンロードします。
なお、Windows「フレームワークツール」のセットアップ方法についてはこちらをご覧下さい（下記の方法とは異なりますのでご注意下さい）。
定義体のダウンロード
まずマイコンの製造メーカを選びます。次にマイコンの型番（MPUシリーズ名）およびプラットフォーム(OS)を選び、ご利用になる定義体をダウンロードします。

◆ダウンロード方法の詳細

ダウンロード方法には以下の２通りがありますので、状況に応じていずれかをお選び頂けます。

A.アイテムを個別にダウンロードする。
B.複数のアイテムを選択し、一括してダウンロードする。

A.の方法では、アイテムごとにファイル保存の操作を行う必要がありますので、アイテム数が多いと手間が掛かりますが、B.の方法ではその手間が軽減されます。

なお、UNIX環境で利用される場合、専用インストーラを利用されるとインストール作業が簡単になりますのでダウンロードしてご利用下さい。

◆UNIX用インストーラの利用方法

まず、ここをクリックしてインストーラをダウンロードします。なお、Windowsマシンでダウンロードされた場合、拡張子が正しく表記されませんので、インストールするUNIXマシンへコピーした後、ファイル名を'xinstall.tar.Z'に直します。
ダウンロードしたファイル'xinstall.tar.Z'を以下の要領で展開します。% zcat xinstall.tar.Z | tar xvf -
２つのファイル'xinstall'と'README.txt'が展開されますので、'README.txt'の記述にしたがってインストール作業を行います。

A.個別ダウンロードの方法

ファイル選択のページで、各アイテム（ファイル名またはバージョン表記）の部分をクリックします。
ファイルの処理方法を尋ねるダイアログが表示されますので、「ディスクに保存」または「ファイルに保存」を選択します。
ファイルの保存場所を選び、「保存」ボタンを押します。保存場所は任意ですが、プラットフォーム(OS)の異なるファイルは各々異なるディレクトリ（フォルダ）に保存します。
必要なファイルをすべてダウンロードしたら、下記の方法でインストールします。なお、インストール後のディレクトリ構成はこちらをご覧下さい。
- UNIX用のファイル
  tar.Z形式になっています。専用インストーラをご利用になるのが便利です（詳細はインストーラ付属の'README.txt'をご覧下さい）。
- Windows用のファイル
  自己解凍形式(exe)になっていますので、インストール先のディレクトリに移動した後、ダブルクリックして解凍します。なお、複数の自己解凍ファイルをインストールする場合は、それらをすべて選択された状態にして、「ファイル(F)」メニューから「開く(O)」を選ぶとまとめて解凍することができます。なお、このとき解凍するファイルごとに解凍先ディレクトリの入力を求められますので、その都度[OK]ボタンをクリックします。

B.一括ダウンロードの方法

ファイル選択のページへ進むと、ファイル名（またはバージョン表記）の左にチェックボックスがありますので、必要なアイテムをチェック（クリック）します。
ラジオボタンでファイルフォーマットを選択します（tar/zipのいずれか）。UNIX用のファイルはtar形式、Windows用のファイルはzip形式を選択されるよう推奨します。
[Download]ボタンをクリックします。
エラーがなければ、選択したファイルのサイズ合計とファイルフォーマットが表示されますので、内容を確認し[START]ボタンをクリックします。※ エラーの表示が出た場合は、ブラウザの「戻る」ボタンでファイル選択のページに戻り、選択内容を確認します。
その後、ブラウザの指示にしたがってファイルをディスクに保存します。ファイル名のディフォールトは'download.tar'または'download.zip'となっていますので、既存のファイルに上書きしないように注意して保存します（保存するファイル名を指定するとき、拡張子を変えないようにご注意下さい）。
なお、ご使用のブラウザによっては保存ファイル名が'download(2).tar'のようになる場合がありますが、他のプラットフォームへファイルを移す場合を考慮して、括弧を使用しない８文字以内の名前で保存されることを推奨します。
必要なファイルをすべてダウンロードしたら、下記の方法でインストールします。
- UNIX用のファイル
  専用インストーラをご利用になるのが便利です（詳細はインストーラ付属の'README.txt'をご覧下さい）。
- Windows用のファイル（zip形式の場合）
  zip形式のファイルをWindows 95/NTで展開するツールとしては、以下のようなものがありますので、これらのツールをインストールしてzip形式のファイルを展開します。
  - StuffIt Expander for Windows（フリーウェア）
  - WinZip日本語対応版（シェアウェア）
  - WinPack32 DELUXE（シェアウェア）
  - Lhasa（シェアウェア）
〔以下はWindows用の説明となります〕
zip形式のファイルを展開すると、Winという名前のディレクトリが作られ、その下に1.で選択したファイル（自己解凍形式）が現れます。これらをすべてインストール先のディレクトリに移動した後、選択された状態にして「ファイル(F)」メニューから「開く(O)」を選ぶとまとめて解凍することができます。
なお、このとき解凍するファイルごとに解凍先ディレクトリの入力を求められますので、その都度[OK]ボタンをクリックします。

◆インストール後のディレクトリ構成