XASS-Vシリーズ(クロス開発ツール)製品インストールガイド(Windows,CD-ROM版)

ガイオのツールの仕組みについて

 ガイオのXASS-Vシリーズ クロスツールは、ツール(Cコンパイラ、アセンブラ、デバッガ)の中心にあたる本体「カーネル」と、MPU毎の定義体と呼ばれるファイルで構成されております。

 ツールを使用するためには、この本体と定義体をインストールする必要があります。



プロテクトについて

 ガイオのXASS-Vシリーズ クロスツールは、PCの固有番号 (CPUNO)によるプロテクトを行っており、ご指定頂いたPCのみでご利用いただけます。
 本パッケージご購入の際に、既にご利用予定の
PCからこの固有番号を取得頂いておりますが、この番号から作成したプロテクトファイルをご利用のPCにコピーすることで、インストールしたツールが起動する仕組みをとっています。番号を取得したPC以外にコピーしても、使用することはできません。

 プロテクトファイルは、インストール
CD-ROM内におさめられております。



インストールの前に

ご購入頂いた製品の確認

 ご購入頂いた製品の内容は、本パッケージ内の「ライセンス確認書」に記されています。
CD-ROMから製品をインストールする際に確認する必要があります。インストール時には「ライセンス確認書」をご用意ください。





インストールの開始

 CD-ROMのパッケージ内容は右のようになります。日本語製品をインストールする場合は「Japanese Setup」フォルダ、英語版製品をインストールする場合は「English Setup」フォルダを使用します。



インストーラの起動

 インストール用フォルダの中にあります「setup.exe」をダブルクリックしてインストーラを起動してください。
 起動後は、表示されますメッセージに沿って、ご購入いただいた製品や、
MPUの種類を指定していただきます。



インストール製品の選択

 インストーラが起動すると、最初にインストールするプロダクトの選択画面が表示されます。「ライセンス確認書」を参照の上、ご購入いただいたプロダクトにチェックマークをつけてください。
(ご購入頂いていないプロダクトにチェックを付けた場合は、製品のインストールはされますが、プロテクトファイルにより使用することはできません。)



インストールディレクトリの指定

 次の画面では、ガイオクロスツールをインストールするディレクトリを指定します。
任意のフォルダを指定できますが、インストール場所をわかりやすくするため、
Cドライブのルートに、「XASSV」などの名前のフォルダを作成し、インストールすることをお奨めいたします。



各プロダクトのMPU指定

 次の画面では、ご購入いただいた製品ごとに、MPUを指定します。これにより、指定したMPUでの開発を可能にする「定義体」が指定されます。
 「ライセンス確認書」に記されている「
MPU:」欄を参照の上、マイコン一覧から、該当するMPUを選択してください。
(ご購入頂いていない
MPUを指定した場合、MPUの定義体はインストールされますが、プロテクトファイルにより、使用することはできません。)



セットアップの確認

 すべての製品のMPUを指定した後、内容の確認が表示されます。内容が異なる場合には、「戻る(B)」ボタンで、前の設定画面に戻って、やり直してください。
「完了」を押すと、ファイルのコピーが開始されます。



インストールの終了

 これで、すべてのセットアップは終了です。バージョン確認のダイアログが表示され、インストールされたファイルとバージョンを確認することができます。「ライセンス確認書」を参照して、正しくインストールされたかを確認してください。



プロテクトファイルのコピー

 XASS-V製品のプロテクトファイル「*.pro」全てを、ご使用のPCの所定の場所にコピーします。OSによってコピー先が違いますので注意してください。

  • Windows95/98/XPのとき
    Windowsのシステムフォルダ「C:\Windows」

  • Windows NT/2000のとき
    Windowsのシステムフォルダ「C:\WINNT

  • Windows Vista/7のとき
    XASS-Vシリーズをインストールしたフォルダ配下の「
    bin」サブフォルダ
    (例)「
    C:\xassv」にインストールしたとき、「C:\xassv\bin

既にプロテクトファイルが存在する場合は、上書きコピーしてください。
(このプロテクトファイルのコピーは、製品インストールの後で行ってもかまいません。)




アンインストールについて

 製品をアンインストールする場合は、「コントロールパネル」→「プログラムの追加と削除※」から「GAIOフレームワーク」を選んで[削除]ボタンを押して下さい。
インストールフォルダ等が残った場合は、
Windowsエクスプローラを用いて手動で削除してください。直接削除しても、Windowsシステムに影響はありません。

Windows Vistaの場合は「プログラム」





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