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FAQ / カバレッジマスターwinAMS

カバレッジ計測に関する問題

102_03 : 三項演算子を使用して記述されたコードは、条件分岐としてC1カバレッジ計測ができますか?

【質問】
「((x >= y)? x : y)」の様に三項演算子を使用して記述されたコードは、条件分岐と認識してC1カバレッジ計測ができますか?


【回答】
カバレッジマスターでは、三項演算子は1つの実行文として扱われ、条件分岐と見なされず、C1カバレッジ計測の対象となりません。三項演算子以外でも、例えば「if (a == b) { x++; }」分岐元と分岐先が同じ行に記述されている場合も、C1カバレッジ計測の対象となりません。

これらのC1カバレッジ計測に関する詳細につきましては、カバレッジマスターwinAMSに添付の「winAMSヘルプ」に「制限事項」として記載されています。下記の手順で参照可能です。

・「Windowsスタートメニュー」→「すべてのプログラム」→「winAMS」→「winAMSヘルプ」を開く
・「検索」タブで「制限事項」を検索する
・検索結果から、タイトル「制限事項」のページを開く

ページ中の「C1カバレッジの制限」に詳細が記載されています。

 

C1カバレッジ計測の対象にはなりませんが、MC/DCカバレッジ計測の対象になります。

MC/DCの計測環境の作成に付きましては、以下の参考情報をご参照下さい。

 ■カバレッジマスターwinAMS チュートリアル  
【応用編】埋め込みコードによるカバレッジ計測 (P.96)

 ■カバレッジマスターwinAMS入門セミナーテキスト
MC/DCカバレッジ測定機能(オプション機能) (P.138 )


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