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FAQ / カバレッジマスターwinAMS

カバレッジマスター 「ゼネラル」  固有の問題

A02_02 :カバレッジマスターゼネラルでテストを行うために、最初にどのような手順で設定する必要がありますか?

【質問】
カバレッジマスターゼネラルを使用してこれからテストを行いたいと思います。どのような手順で環境を設定すれば良いですか?

【回答】
カバレッジマスターゼネラルは、汎用のマイコンシミュレータを実行環境に使用した単体テストツールです。「ゼネラル」と言う別のマイコンを使用すると考えて頂くと良いかも知れません。

開発に使用してイル開発環境、コンパイラで生成したオブジェクトコードは使用致しません。テストを実行するための汎用マイコン用の実行コードは、連携するCasePlayer2によってコンパイルされ作成されます。

■CasePlayer2を使用してゼネラルの実行コード(*,xlo)を生成するための設定

1)CasePlayer2でゼネラルのコードを生成するオプションをONにする

CasePlayer2のプロジェクトを作成したら、「設定」タブから「仕様書生成」のダイアログを開いてください。その中の「詳細解析を行う」のオプションをONにしてください。さらに、「Generalコードを生成する」のオプションをONにしてください。これにより、CasePlayer2に登録したソースコードの解析を行う(プロジェクトメニューから「前仕様書生成」を選択)と、同時にゼネラルの実行コード(プロジェクト名.xlo)ファイルが生成されます。

2)ソースコードの解析を行い、解析エラーを除去する

ゼネラルの実行コードを作成すると言うことは、言い換えればCasePlayer2内蔵のコンパイラでコンパイルを行う事を示します。そのため、開発環境に設定しているインクルードパスや、プリプロセッサ(#define情報)などをCasePlayer2にも設定する必要があります。

さらに、開発に使用しているクロスコンパイラが持つ特有の記述(コンパイラの方言)は、CasePlayer2内蔵のコンパイラには解釈できないため、そのままでは解析エラー(未定義エラーなど)が発生してしまいます。これを回避するために、これらの方言をCasePlayer2にどのように解釈させるかを、「Cオプションパラメータ」の機能を使用して設定します。

下のFAQリンクに、上記の設定の手順が書かれていますので参照してください。

これらの設定を行い、解析エラー(コンパイルエラー)がなくなれば、ゼネラル用の実行コード(*.xlo)が正しく生成されます。

【参考資料】

カバレッジマスターGeneralのチュートリアルです。
このチュートリアルは、初めてカバレッジマスターGeneralをご利用になる方向けの解説書です。基本的な使用方法を学習できるように構成されています。カバレッジマスターGeneralの仕組みをご理解頂くための参考資料も含まれてます。カバレッジマスターGeneralを初めて使う方は、このチュートリアルをご一読下さい。

 

カバレッジマスターGeneralの設定方法の概要を示した資料です。


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