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FAQ / カバレッジマスターwinAMS

CasePlayer2解析に関する問題

D01_03: 詳細解析モードを使用する場合に、GCCコンパイラの設定情報を効率的に取り込む方法はありませんか?

【質問】
GCCコンパイラを利用している開発環境のソースをCasePlayer2で解析しています。FAQ[D01_01]を参照して、Cオプションパラメータなどの設定をしていますが、解析エラーが解決しません。コンパイラの設定情報を利用して、効率的にCasePlayer2の設定を行う方法について教えてください。

【回答】
GCCコンパイラの開発環境では、下記の方法でコンパイラの設定をCasePlayer2に取り込むことができます。


■GCCコンパイラの定義済みマクロの取り込みについて

gccのオプション「-dM」によって、定義済みマクロを調べることができます。たとえばGCCのPreprocessor Optionsのページを参照ください。「-dM」オプションは通常「-E」オプションと一緒に使います。たとえばコマンドラインで実行すると、下図のようになります。


これを

echo | gcc -dM -E - > gaio.h

のようにしてテキストファイル化し、下図のようにCasePlayer2のプレインクルードファイルに設定します。

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