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FAQ / カバレッジマスターwinAMS

コンパイラ固有の問題

D03_01: IAR社製コンパイラを使用しています。カバレッジマスター利用時に注意すべき点について教えてください。

【質問】
IAR社製コンパイラを使用して開発をしています。カバレッジマスターを利用してテスト実施する際に、注意すべき点について教えてください。

【回答】

■CasePlayer2について

CasePlayer2で詳細解析するには「プリプロセッサの設定」が必要になりますが、IAR社製コンパイラをご利用の場合には、コンパイラの「定義済みマクロの取り込み」機能によって効率的に設定を行う事が可能です。詳細は下記FAQをご覧ください。

D01_02: 詳細解析モードを使用する場合に、IAR社製コンパイラの設定情報を効率的に取り込む方法はありませんか?

またCasePlayer2での解析時に「CasePlayer2-E-SYN : 名前( *** )が宣言されていません.」というエラーが出ることがあります。
この場合、下記FAQをご覧ください。

019_08: IARのクロスコンパイラを使用していますが、CasePlayer2での解析時に「CasePlayer2-E-SYN : 名前( *** )が宣言されていません.」のエラーが出ます。どうすれば良いですか?

■WinAMSについて

IAR社のコンパイラでビルドしたオブジェクトファイルを用いてWinAMSでテストしようとすると、OMF変換時に「入力ファイルをオープンできませんでした。」というエラーが出て変換に失敗することがあります。これは新しいバージョンのIARコンパイラがデフォルトでDwarf Ver.4のデバッグ情報を生成するためです(WinAMSのOMFコンバータはDwarf Ver.2/3のみ対応しています)。この場合下記FAQの方法で回避してください。

017_05: IAR社のコンパイラでビルドしたオブジェクトファイルを用いてOMF変換試みると「入力ファイルをオープンできませんでした。」というエラーで変換に失敗します。

IAR社のコンパイラでビルドしたオブジェクトファイルを用いてWinAMSを起動すると、異なるソースファイルに実装された関数が、同一のソースファイルに対応するものとして「関数一覧」に表示されてしまう場合があります。この場合下記FAQの方法で回避してください。

017_08: IAR社のコンパイラでビルドしたオブジェクトファイルを用いてWinAMSを起動すると、異なるソースファイルに実装された関数が、同一のソースファイルに対応するものとして「関数一覧」に表示されてしまいます。

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