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FAQ / カバレッジマスターwinAMS

CasePlayer2解析に関する問題

019_04 : CasePlayer2の解析中にヘッダファイルの「ファイルi/oエラー」が発生します。どのように対処すればよいですか?

【質問】
カバレッジマスターWinAMSからCasePlayer2を起動し、仕様書を作成しようとしたところ、以下のエラーメッセージが表示されます。どのように対処すればよいですか?

仕様書生成中...
Cソースの詳細解析中...
[ソースファイルパス *******.c](行番号)
CasePlayer2-E-CPP : ファイルのI/Oエラーが発生しました.(**********.h)
[ソースファイルパス *******.c](行番号)
CasePlayer2: No such file or directory
CasePlayer2-E-CPP : ファイルのI/Oエラーが発生しました.(**********.h)
[ソースファイルパス *******.c](行番号)
CasePlayer2: No such file or directory
  :
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【回答】
これは解析対象のソースが#includeしているヘッダファイルをCasePlayer2が見つけられないために発生しているエラーです。回避のためには、CasePlayer2の「インクルードパス」にヘッダファイルのパスを指定します。具体的には下図のように、「設定」タブの「プリプロセッサ」の設定にて、パスを指定して[展開]→[追加]を押下します。

このインクルードパスは、開発環境やMAKEFILEで指定している情報を設定する必要があります。開発環境の設定ファイルやMAKEFILEからこれらのパス情報を自動的に読み込む機能はありません。「プリプロセッサ」の設定画面で、ユーザー自身で手動で設定を行う必要があります。

なお、システムインクルードパスとユーザーインクルードパスのヘッダファイル検索順序については、下記FAQを参照してください。

019_02: CasePlayer2インクルードパスの検索順序はどのようなりますか?

(参考)
なお、#ifdefなどの記述でソースコードの切換を行っている場合は、開発環境でコンパイルスイッチを使って指定している#defineの情報を、CasePlayer2にも設定する必要があります。「設定」タブの「プリプロセッサ」の設定にて、「#define」の欄に追加して下さい。

 

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