バージョンアップ情報のお知らせ(Quality Town for Embedded grade)
平素より弊社製品をご愛顧頂きまして誠にありがとうございます。
以下製品のバージョンアップを実施致しました。
バージョンアップ情報
【製品名】 Quality Town for Embedded Grade
【製品バージョン】 R1.3
【リリース日 】 2022年03月22日
※機能安全(ISO 26262 2nd Edition/IEC 61508)ツール認証取得は、2022年07月を計画しています。
バージョンアップ内容
機能追加
・ 対応ターゲットの追加
–対応ターゲットOSとして、eMCOS/POSIXに対応しました。
–ターゲットマイコンとして、ARM Cortex A55に対応しました。
–QTE~ターゲット間のテスト実行の流れを、ユーザーが自由にスクリプトに記述可能としました。
・ GoogleTestを使用しない機能テストカバレッジ計測とレポート統合に対応
–ユーザーが独自に作成したテストドライバーを使用した、カバレッジ計測が可能となりました。
–Google Testを使用したテスト結果と、ユーザーが独自に作成したテストドライバーを使用したテスト結果をレポートに統合することが出来る様になりました。
・ XML形式のレポート出力に対応
–XML形式のレポート出力機能に対応しました。
・ クロスコンパイラ追加対応
–ARM compiler 6.14 (armclang) に対応しました。
機能改善
・ レポート機能の改善
–テスト実行環境名のレポート表示に対応しました。
–テストの実行/未実行結果をプロジェクト単位でレポートすることが可能となりました。
・ テスト環境構築手順の改善
–QTEの設定ファイル (*.json) から、テスト実行環境に関する設定、カバレッジ計測コード解析に関する設定、
ビルド環境に関する設定を記載したファイルをインクルードすることが可能となりました。
–GCCカバレッジの設定と、機能安全カバレッジの (*.json)ファイルの設定の共通化に対応しました。
–構成管理の対象・非対象の設定を、ワークスペース直下のファイルで管理することが可能となりました。
・ 操作性の改善
–ライセンスを取得する際のコマンド発行が不要となりました。
–bash補完を強化しました。
–Linux manコマンドに対応しました。