Safilia導入支援サービス
自動車の機能安全開発にお役立て頂ける、SCDL(安全コンセプト記述言語)を採用した安全コンセプト設計支援ツール「Safilia(セイフィリア)」の導入支援を行うサービスです。

  • 対象業界:自動車
  • 対象部門:機能安全設計部門
課題

こんな現状・課題はありませんか?

  • 自動車業界は、EV車・自動運転を代表とする新しいクルマ開発が求められており、更なる高品質・短期間・低コストの開発が必要
  • 機能安全開発も高品質で且つ効率化が求められている
  • 開発現場は、過去の設計資産を流用し、手作業中心に開発が行われている状態
  • 品質を更に向上させ、効率的に開発を実施できる環境が必要
  • 自動運転を考慮したSOTIFやSaFADが登場しており、主機能と安全機能を密になって検討することが求められている
解決

機能安全開発の専用ツール「Safilia(セイフィリア)」を導入することで、品質向上、効率化、説明の容易性、ツールチェーンの
容易性を提供します。

本サービスの狙いと価値

品質向上

・SCDL(安全コンセプト記述言語)を採用しており、設計上の誤り検出(SCDL表記違反)が行えることで設計品質が向上します。
・各要素間のトレーサビリティはツールが自動的に行うため、ミスがなくなります。

効率化

・SCDL表記に沿った安全コンセプト図を容易に作成できることで効率化を図ります。
・安全分析と安全コンセプト図の一致確認(ハイライト機能)や安全コンセプト図の変更確認(プロジェクト比較)をご利用いただくことで、
 レビューが効率化されます。
・複数の安全コンセプト図を1つの安全コンセプト図にマージする機能をご利用いただくことで、開発効率を向上させます。

説明の容易性

・安全分析と安全設計(安全コンセプト図)が連携して利用できることで、安全開発の説明をツールの機能を使って容易に行えます。

ツールチェーンの容易性

・Safiliaは他ツールと連携する機能(XMLデータのインポート/エクスポート、Enterprise ArchitectのSysML:IBDとSCDLの互換)があり、
 主機能開発との連携を図ることが可能です。
本サービスの狙いと価値

本サービスの実施項目

1. 既存の安全設計情報の移行支援

既存の設計情報をSafiliaに移行するユーティリティツールの提供・フォローを実施します。

2. Safilia利用方法のトレーニング

Safiliaの基本的な使い方の説明と演習問題を実施して頂くことで、Safiliaの利用方法を習得していただきます。

3. 定期的なQ&A会による技術支援

試行および導入後に定期的なQ&A会を開催させていただき、Safilia利用時の課題やご要望を確認し、解決のお手伝いを行います。

4. 他ツールとの設計情報連携支援

Safiliaの設計情報は、XMLデータとして提供できます。XMLデータを使って他ツールとの設計情報の連携方法を構築する支援を行います。
本サービスの実施項目