バージョンアップ情報のお知らせ(カバレッジマスターwinAMS)
平素より弊社製品をご愛顧頂きまして誠にありがとうございます。
以下製品のバージョンアップを実施致しました。
バージョンアップ情報
【製品名】 カバレッジマスターwinAMS
【製品バージョン】 R8.0
【リリース日 】 2022年05月30日
※機能安全(ISO 26262 2nd Edition/IEC 61508)ツール認証取得は、2022年10月を計画しています。
バージョンアップ内容
機能追加 (加速オプションご購入のお客様限定)
・ 64bit版テストデータジェネレータの追加
–64bitOSのPCをご使用の場合に、自動的に64bit版のテストデータジェネレータを使用するようになります。
これにより、テストデータ生成中のメモリ不足エラーが発生しづらくなります。
・ テストデータジェネレータで使用する環境変数の追加
–テストデータジェネレータでメモリの使用量を制御するための環境変数を追加しました。
使い勝手の改善
・テストデータジェネレータの機能改善
–CSV雛型自動生成における間接コールの解析強化
–CSV雛型自動生成における固定回数ループの解析強化
・ HTML形式で出力するファイルの改善
–Google Chrome(バージョン 97.0.4692.71以降)及び、Microsoft Edge(バージョン 97.0.1072.69以降)での表示に対応しました。
–HTMLをHTML4.01からHTML Living Standardに変更しました。
その他の変更
・バージョン表記の接頭表現をV(Version)からR(Release)に変更しました。
(例) SSTManager v7.1 ––> SSTManager R8.0
マニュアル改善
・ テストデータジェネレータ使用時に出るメッセージの追加
・ 独立論理式(独立式)の定義の記載
・ 制限事項の記載
機能追加(MBT オプションご購入のお客様限定)
・MATLABサポートバージョン追加
–MATLAB R2019a~R2021aをサポートしました。
・ 16進表記/2進表記のテストデータ入力
–モデルに入力するテストデータCSVにおいて、テストデータに16進表記/2進表記が使用可能となりました。
リテラル記述の書式は、MATLABの表記形式に準拠します。
・正規表現フィルターを用いたマッピング機能
–「I/Oマッピング機能」において、正規表現フィルターを適用できるようになりました。
マッピングのキー文字列およびマッピングの対象文字列にそれぞれフィルターをかけて、任意のプレフィックスやサフィックスを除外した名称による自動マッピングが可能となります。
機能改善(MBTオプションご購入のお客様限定)
・ Reactis/Reactis for CフォーマットCSVファイル読み込み機能強化
–「テストデータAD/DA変換機能」にReactis/Reactis for CフォーマットのCSVファイルを入力した場合の、マッピング精度を改善しました。
・ MILS実行時の間引き無効設定の自動化
–「MILS実行機能」のログ取得設定で、間引き設定が自動で無効化されるように改善しました。
間引き設定が残った状態のモデルにおいて、「MILS実行機能」によるログデータ補間が発生するのを防ぎ、シミュレーション時間の各ステップのログデータ取得が可能となります。
・ HTMLレポート内リンク機能強化
–HTMLレポート生成後にレポートファイル一式を移動した場合に、リンク先へのアクセスが有効となるように機能改善しました。