バージョンアップ情報のお知らせ(SharedVariableChecker2)
平素より弊社製品をご愛顧頂きまして誠にありがとうございます。
以下製品のバージョンアップを実施致しました。
バージョンアップ情報
【製品名】 SharedVariableChecker2
【製品バージョン】 V2.2
【リリース日 】 2022年05月30日
バージョンアップ内容
機能追加
・ 割り込み優先順位をモード設定する機能の追加
–割り込みレベルの数値が大きい割り込みを優先度高とすることができるようになりました。
・ ループ内のアクセスに対応
–ループ内のアクセスを複数回アクセスとして認識し、競合の可能性のある指摘として検出できるようになりました。
機能改善
・ ポインタのアクセス認識の改善
–*ppと**ppのアクセスを区別して解析するように改善しました。
・同一行アクセス時のアクセス順認識の改善
–Read/Writeアクセスの順序を正しく解析できるように改善しました。
・ キャストした変数へのアクセス認識の改善
–Read/Writeアクセスを正しく解析できるように改善しました。
・ 警告メッセージの改善
–関数コール数が設定されている閾値を超える場合、解析対象から除外された関数を認識できるように警告メッセージを出力するように改善しました。
・ ログファイル出力の改善
–解析時に結果に影響を与える警告が発生した時、警告内容が書かれたログファイルを前面に表示するように改善しました。
–進捗を示すメッセージが、毎回同じ順序で出力されるように改善しました。
制限事項の解除/修正/追加
・制限事項の解除
以下の制限事項を解除しました。
No1-2, No1-3, No1-4, No1-12, No3-3
・ 制限事項の追加
以下の制限事項を追加しました。
No1-14, No1-15, No5-7
・ 制限事項の修正
–No1-8の制限事項の発生条件を修正(追加)しました。