新着情報

  • 2025年10月07日
  • NEWS

バージョンアップ情報のお知らせ(PROMPT)

平素より弊社製品をご愛顧頂きまして誠にありがとうございます。
以下製品のバージョンアップを実施致しました。

バージョンアップ情報

【対象製品】PROMPT
【製品バージョン】V3.1
【リリース日 】 2025年10月06日

バージョンアップ内容

機能追加

・実験的新機能:デッドロジック検出機能追加
-形式的手法SBMC(SMT Based Model Checking)法によるテスト生成時に、「デッドロジック」(達成することがないパス)を検出する機能を追加しました。詳細は、マニュアルの「デッドロジック機能」やチュートリアルをご確認ください。

機能改善

・MATLAB Ver対応
-動作環境としてMATLAB R2025aに対応しました。

・DCカバレッジ計測対応
-ID1581,1668 Signブロック・Trigonometric FunctionブロックのDCカバレッジ計測をサポートしました。

動作改善

・高速データ生成
-Stateflow Chartのカバレッジ計測方式を改良し、従来よりも高速にデータ生成できるようになりました。

・カバレッジレポート構成の改良

・ID1501 制限解除:Simulinkのデフォルトテンプレートが指定されている場合も、ハーネスモデルを作成できるようになりました。

・ID1600 制限解除:データディクショナリ、MATファイルに定義された変数等をブロックパラメーターとして使用しているモデルに対してSBMC法でテスト生成できるようになりました。

・ID1701 テストデータ生成時の進捗ダイアログを表示・非表示を変更できるようにしました。

・ID1631 制限15に該当した場合にテスト生成を中断し、E151を出力するようにしました。これによりテスト生成からエラー中断で処理が戻るまでの時間が短縮されます。

マニュアル改善

・制限事項の追加
-BR-PR0004 Stateflow入りモデルのテスト生成でMexファイルの作成に失敗するケースがあります。軽減措置済ですが、メモリサイズ等の使用環境によっては発生する可能性があります。
-ID1660 MinMaxブロックの[入力端子の数]およびMultilportSwitchブロックの[データ端子の数]パラメタには即値のみ利用可能です。
-ID1712 1713 MultiportSwitchブロックをIndexVectorモードで使っている場合、該当のブロックのオブジェクティブをSBMC法や適合度手法の生成対象に指定できません。
-ID1552 1677 SBMC法を用いたテストデータ生成およびデッドロジック検出に定数キャリブレーション機能を併用できません。
-拡張ポイントを使うなどファイル名検証を設定している場合の留意事項を追加しました。