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  • 2021年04月19日
  • NEWS

PROMPT V2.1 リリース開始

ガイオ・テクノロジーはMBDテストデータ生成ツール「Performable RatiOnalized Model Perfective Tool」(PROMPT)の新バージョン「V2.1」をリリースしました。

PROMPTはテスト対象となるモデルを解析し、自動でMC/DCカバレッジを満たすテストデータを生成します。 信号テンプレートの選択及び、その信号特性をモンテカルロ法で変更することで、大規模・複雑化するモデルに対してモデルカバレッジの網羅性の高いテストデータを短時間で自動生成します。 人手によるテストデータ追加に比較して、大幅に工数を削減することが可能です。

「PROMPT」

製品紹介

MATLAB/Simulinkのサブセットとして、大規模・複雑化するモデルに対するモデルカバレッジの網羅性の高いテストベクタを短時間で自動生成するツールです。MATLAB/Simulinkを用いたモデルベース開発(MBD)において課題となる「大規模・複雑化するモデルに対してのテストデータ生成」を解決し、結果として車載システム等に搭載されるECU用ソフトウェアの開発に対する「高安全・高信頼」に寄与することが可能です。 ※JAIST(北陸先端科学技術大学院大学)と共同研究開発
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PROMPT V2.1のアップデート内容

<機能改善>
・テストデータ生成の改善
-定数キャリブレーション機能を搭載しました。
定数値をシミュレーション単位で変更することで、カバレッジ率を向上できるようになりました。
-定数伝搬解析機能の性能改善を行いました。
解析対象のブロック種追加・解析精度の向上・解析処理時間の短縮により、データ生成性能が向上しました。
-テストデータ生成終了時のメッセージに、最終結果等を出力するように改善しました。

<マニュアル改善>
・マニュアル・チュートリアルの改善
-マニュアルをHTML化・構造化し、内容も大幅に改善しました。
-チュートリアルを具体的な流れで学習できるよう改善しました。