自動車機能安全ISO 26262ツール認証取得について
第三者認証機関TUV SUDより
自動車機能安全規格ISO 26262のツール認証を取得

  • 対象部門:自動車(組込みソフトウェア開発)
  • 規  格:ISO 26262 / IEC 61508

自動車機能安全ISO 26262ツール認証取得について

自動車機能安全規格(ISO 26262)に準拠した車載ソフトの開発を行っていただくために、ガイオのテストツール、「カバレッジマスターwinAMS」、「CasePlayer2」、「MC-Verifier」は、ドイツの第三者認証機関であるTUV SUDよりツール認証を取得しています。
ISO 26262 に準拠した車載ソフト開発では、使用するツールの TCL (Tool Confidence Level)を設定することが求められます。ツール認証を取得したガイオのツールを使用することで、ユーザ様は、TCL によらずツール認定に関わる作業を省略することが可能となります。
自動車機能安全ISO 26262ツール認証取得

自動車向け機能安全規格 ISO 26262のツール認証を
日本を含めたアジア地域で初めて取得

「カバレッジマスターwinAMS/ゼネラル」は、2012/6/28に第三者認証機関であるドイツのテュフズード(TUV SUD)より、自動車向け機能安全規格 ISO 26262のツール認証を、日本を含めたアジア地域で初めて取得しました。
本ツール認証により、ガイオの単体テストツール「カバレッジマスターwinAMS/ゼネラル」、プログラム解析ツール「CasePlayer2」が、静的解析およびユニットテストフェーズにおいて、全ての安全度水準に対応したツールであることがテュフズードにより認められました。
この認証取得以降、カバレッジマスター、CasePlayer2、MC-Verifierのメジャーバージョンアップごとに、再認証を取得しています。
テュフズード(TUV SUD)

製品のツール認証取得履歴

カバレッジマスターwinAMS V3.5 2012/6 認証取得 : ISO 26262
カバレッジマスターwinAMS V3.6、CasePlayer2 V5.6 に対し、自動車向け機能安全規格 ISO 26262のツール認証を、日本を含めたアジア地域で初めて取得しました。
カバレッジマスターwinAMS V3.6 2013/06 再認証取得 : ISO 26262 / IEC 61508
「カバレッジマスターwinAMS/ゼネラル」は、2013/6/21に、結合テストフェーズで要求される「関数カバレッジ」「コールカバレッジ」の計測機能、ISO 26262のメタスタンダードであるIEC 61508への対応を加えて、ツール認証を再取得致しました。
カバレッジマスターwinAMS V3.7 2014/12 再認証取得 : ISO 26262 / IEC 61508
「カバレッジマスターwinAMS/ゼネラル」は、2014/12/17に、要求仕様単体テストデータ設計で使用できる「テストデータ分析エディタ」、テスト自動化のための「コマンドラインインターフェース(CLI)」の対応を 加えて、ツール認証を再取得致しました。
カバレッジマスターwinAMS V6.0 2015/09 再認証取得 : ISO 26262 / IEC 61508
「カバレッジマスターwinAMS/ゼネラル」は、2015/09/18に、「マイコンシミュレータ並列実行」「インターフェイス改善」の対応を加えて、ツール認証を再取得致しました。
カバレッジマスターwinAMS V6.2 2017/06 再認証取得 : ISO 26262 / IEC 61508
「カバレッジマスターwinAMS/ゼネラル」は、「テストケース生成エディタ」機能の強化を実施し、ツール認証を再取得致しました。
カバレッジマスターwinAMS V6.3 2018/06 再認証取得 : ISO 26262 / IEC 61508
「カバレッジマスターwinAMS/ゼネラル」は、テスト自動化を促進するバッチ実行機能の強化、大規模ソフトに対応するメモリ許容量の拡大等の改善を行い、、ツール認証を再取得致しました。
Quality Town for Embedded grade(QTE)R1 2021/04 認証取得 : ISO 26262 / IEC 61508
「QTE」は、ユニットテスト、およびインテグレーションテストフェーズにおいて、全ての安全度水準に対応していることが正式に認められ、テュフズード社よりツール認証を取得致しました。

参照資料

テュフズード社 認承証検索(Certificate Explorer)

※Searchボックスに「gaio」をご入力下さい。